2012年1月18日水曜日

う〜ん、謎・・・

私の母はここ数年で薬を飲むと結構な確率で薬疹が出るようになりました。
にも関わらず、なぜか薬を飲みたがるんですよね・・・(本人に言うと否定するんですけど、私から見たら相当に薬好きです)。
年末に風邪をひいたと言って、まず市販の薬を数日飲んでいましたが全然治らず「市販の薬を飲んだけど全然効かないし、時間の経過とともに咳と痰が酷くなった!」と言って「これって肺炎かもしれない!!」と大騒ぎして病院に駆け込んだのですが、医者は笑いながら「単なる風邪ですよ」と言って風邪薬を数点処方したそうで・・・。
それを飲んだ翌日に「薬疹が出た!」と電話がかかってきました。
でも何故か「薬疹の原因は抗生物質だから、それは飲むのを止めるけど、他の薬は飲み続ける!」と言いはるのです(この時点ではまだ医者に行っていないので薬疹の原因が抗生物質だとは特定できないのにも関わらず、何故か勝手に原因を決める母にはホント参ります)。
私がいくら「抗生物質だけが原因とは限らないから全ての薬を飲むのは一時的に中止してから医者に行って指示を仰いで」と言っても聞きやしないので、しまいには「人の話聞かないなら電話なんてかけてこないでよねっ!」と電話越しの大喧嘩になるわけです(苦笑)
実は市販薬を飲んでいると聞いた時点から「また薬疹が出るかもよ」と言って(脅して?)ホメオパシーをセレクトすることを提案していたので「ほれ見たことか!」と言ったのも母の頭に血が上った一因かもしれません。
何故かはわかりませんが、母にとってはホメオパシーのレメディーの方が市販薬や処方薬よりも怖いらしいのです(でも、最終的にはホメオパシーをチョイスするんですけどね。ただ個人的には薬とレメディーは基本的に体に対して真逆の働きをするので交互にとった場合、結果的にとっている人のヴァイタル・フォースを落とす可能性が高いと考えていますので、薬を好んで飲むのならレメディーを併用してとるのはお勧めしません。過去の私もそうでしたが「薬が一番!」と思っているなら医者に行って薬を処方してもらえばいいと思いますよ。ちなみに今の私は「薬は症状を抑圧するだけで百害あって一利ナシ」と思っていますが、ここら辺の考えもひとそれぞれですよね)。


一番はじめに母の体に薬疹が出たときにも医者に行く前に私の所に電話がかかってきたのですが、私が「とりあえず薬が原因だと思うから、薬をとるのは一時的に中止して医者に行って指示を仰いでね」と言ったのに「だって薬は残っているんだから、指示された時間帯にきちんと飲まないと・・・」と頑なに言い張って電話口で相当にやり合いました(頼って電話をしてくる割に、人の話は全然聞かないのは何故?)が、医者に行ったらソッコーで「薬はもう飲んでませんよね?」と当然のことのように言われたそうで「そんなの一般の人には、わかるわけないないわよねっ!」と憤慨して帰宅後に再び電話をかけてきました(「だ〜か〜ら〜、私が散々、言ったでしょ!」と言って、また喧嘩になった記憶があります(^^;)。


さてホメオパシー以外での薬疹対策をひとつ。
利尿作用を高めて不要なものを体外から尿として排出することが一番の近道だと考えますので、個人的にお勧めなのはハブ茶を飲むことです(漢方薬屋さんだと『決明子(ケツメイシ)』という名称で売っています。我が家ではこれを買って飲む直前に煎ってから煮出したものを飲んでいます。直前に焙じると香りもたっていいですよ〜♪)。